コロナ禍で中断していた対面でのビジネス交流会を1月28日（土）3年ぶりに文化交流センターにてリモートを併用して開催しました。
会場には約35名、リモートで６名、現役の大学院生から70台半ばまで、府大、市大、大阪女子大の同窓生が集まり、とても賑やかなイベントになりました。
今回は新大学スタート後初の会でもあり、第一部では講師に辰巳砂学長をお招きし、1時間半、たっぷりと話を聞くことが出来ました。
ご自身の理系を目指した動機や大学生活のこと、大学院に進みその後の40年以上に亘る研究者としての生活や全個体電池をはじめとする専門研究分野のことなど、研究者としての素顔がふんだんに感じられる興味深い話の数々でした。
講演の後半は大阪という地に根差しつつ世界を視野に入れた新大学の将来像、2030年を見据えたビジョン、森之宮を本部とする大学キャンパスの具体的なイメージなど、加えて、同窓会に期待することも熱く語って頂きました。
第二部はグループに分かれての交流会で、今回は「人生に大きな影響を与えた瞬間（絵にして）」と「死ぬまでにしたい100のこと」がテーマ。思いもよらないテーマで参加者には戸惑いがあったようですが普段使わない脳の一部が活性化され、仲間と交流できる格好の機会になったと思います。リモート組も一つのグループとして画面を通して活発なやりとりが出来ました。
コロナ前は恒例になっていた交流会後の懇親会は今回は取りやめにしましたが、次回は行う予定です。この会は年2回開催を目指しています。工夫を凝らしより面白い企画を考えますので、会員の方々の参加をお待ちします。
（文責：校友会・北村）