こんにちは。大阪公立大学校友会 事務局長の平田有美です。大阪公立大学校友会の事をもっと皆さんに知って貰いたい！ 大阪公立大学校友会に親しんで貰いたい！という思いで大阪公立大学校友会 理事のリレーコラムを始める事となりました。まず私について自己紹介をさせて頂きます。1987年 大阪女子大学 学芸学部 基礎理学科を卒業しました。数学を専攻しており確率論をやっていましたが、正直なところクラブ（合気道部とダンス部の掛け持ちです）とバイトばかりしていました。無事卒業したのちは某電器メーカーに就職しました。技術部 ソフトウェア課の配属から知的財産権部門まで、プログラム開発、システム構築、特許明細書の作成、特許ロイヤリティの管理等の色んな事を経験してきました。通勤時には読書が好きで、いつも色んな本を読んでいました。
ある日、会社の帰りにふと立ち寄った書店で “40名のクラスで同じ誕生日の人がいる確率は約９割である” という事や、”一つだけ当たりがある３つの扉から一つを選んだ後、一つのハズレが明かされた時、自分が選んだ扉ともう一つの扉では当たりがある確率は半々ではない“ と言うモンティ・ホール問題が書かれた書籍を手に取った時に「なんて確率論って面白いんだろう」と目覚めました。それからひたすら数学の本を読みました。これが大学生の時だったら良かったのにと何度も何度も思いました。でも勉強を始めるのは出会いときっかけがあればいつからでも出来るんだとも実感しました。
きっかけというのは、本当にとても大事だと思います。学びだけでなく人生においても。
私は、ふとしたきっかけで34年勤めた会社を定年より少し早めに退職しました。それ故、タイミングが良かったのか、ご縁があり今こうして大阪公立大学校友会に関わらせて頂いています。
「大阪公立大学校友会」は大阪公立大学の開学を機(きっかけ)に誕生しました。
在校生の皆さん、卒業生の皆さんの人生の一部分にでも”何かのきっかけ”に大阪公立大学校友会がなれたら良いなと願っています。皆さんのお役にたてる様な、皆さんの身近かな存在に感じてもらえる様な大阪公立大学校友会を目指して、これからも精進し頑張っていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。