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在校生からのメッセージ

大阪公立大学看護学部看護学科

先田 成穂(2022年入学)

【学校生活について】

入学してからの3年間について、学年ごとに振り返ってお話したいと思います。

1年生は中百舌鳥キャンパスで過ごし、授業数は現在と比較すると少なく、大学生活を満喫していました。1年生の夏休みには、1週間の病院や施設での実習がありました。新型コロナウイルス感染症に伴う規制が緩和され、実際の医療現場で学習することができました。そこで初めて、看護学生としての意識が芽生え、将来について考えたり、これからの学校生活にワクワクしたりするなど、学習に対する気持ちに多くの変化が生じました。

2年生は羽曳野キャンパスで過ごし、看護の専門科目が増え、「気持ちを改めて、しっかり学業に励もう!」という思いと、授業数が多かったので不安にかられました。しかし、周りの友人に恵まれ、一緒に学校で遅くまで勉強して気持ちを高め合うことで、楽しく過ごすことができました。2年生では後期試験の後に、病院での2週間の実習があり、初めて患者さんを受け持って実習を行いました。学校の演習で得た技術や、講義で学んだ知識を生かすことができて嬉しかったです。

現在は3年生となり、阿倍野キャンパスで過ごしています。3年後期から4年前期まで続く実習に備え、毎日課題に追われて大変ですが、グループワークで学習をする機会が多く、今まで話したことがなかった同期生と関わることも増え、とても楽しく学んでいます。

 

【私生活について】

学校生活では勉強や課題などでとても大変ですが、私生活も楽しむことができています。好きなことはバイクや筋トレ、バンジージャンプ、映画鑑賞など、沢山あります。休日は友人とお出掛けしたり、週2.3日は早朝にジムに行ったり、充実した日々を過ごすことができています。最近、念願のバイクを購入し、ひとりでツーリング旅をしたいなとワクワクしています!

 

【将来について】

3年生になり、将来について考えることが増えたので、今の思いをお話したいと思います。将来、どんな場所で働きたいか、どんな看護師になりたいかは、まだ決まっていません。ですが、興味がある領域はあります。1つ目は、子どもと関わることができる仕事です。私には年下の従妹が9人おり、昔から小さい子と遊ぶことが大好きです。明確なイメージはまだないですが、子どもと関われるような現場で働けたら…と思っています。

2つ目は、訪問看護師です。私は祖母と一緒に住んでおり、生粋のおばあちゃん子です。祖母と祖母の友人とお出かけしたりすることもあり、ご年配の方とお話しするのが好きです。また、今までの講義やゲストスピーカーで訪問看護師さんのお話を聞く機会があり、看護の対象を生活者として捉えることが素敵だと思いました。3年生後期から、領域ごとの実習が始まるので、そこでより深く将来について考えたいなと思っています。悔いのない学校生活を送り、先輩方のように“自分が目指す看護師”になれるように、これからも頑張りたいと思います!

 

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学業も趣味も精一杯楽しんでいます!!